高校の同窓生のイベントで茨城県石岡市の散策に行きました。

看板建築や古い街並みを見て歩き、高校の大先輩が7代目を務める府中誉でお話を聞かせていただきました。

渡舟は米の名前でもあります。山田錦はこの渡舟と山田穂からできたお米だそうです。(うろ覚えなので、違っていたらすみません)昭和10年前後で作るのも終えてしまっていたところ、府中誉の7代目の奮闘で復活させ、この渡舟というお酒が出来上がりました。

渡舟というお米は山田錦よりも柔らかく、成長も遅いので育てるのは大変なようですが、筑波山の麓の地域の気候や地形も合ったようです。

こんな話を聞いたら、飲まずにはいられません！というわけで、持って帰りました！

今回のお話を聞いて、酒造りの奥深さを知りました。そして改めて、香温を形にしてくださった酔鯨酒造さんの懐の深さを感じました。

香温の企画で日本酒について学んだことで、今日のお話をより面白く聴くことができ、再度日本酒の時間研究室の企画に感謝です！ありがとうございました！