2024/07/16 06:29
爺の寝言
・「こうあるべき」から「こうでなければ良い」への発想の転換で私は楽になった。前者の判断に支配されていた時は山登りに例えるとてっぺんを目指さなければならない気持ちだった。そして、望み通りに行かぬ現実とのギャップに悩んだ。ところがある日、「こうあるべき」は選択肢が少なく実現の可能性も低いことに気づいた。そして、試行錯誤した結果、「こうでなければ良い」という考えを採用することを考えた。この視点は、最悪の状態を想定し、それ以外だったら良いという考えである。これは、今までの視点より、選択肢が増えるので楽な心境になれた。今もその視点を活用している。こうでなければならないよりもこうでなければ良いという考えの方が今の私には合っている気がする。最悪の事態を想定し、あとは運に任せ、気楽に余生を過ごす予定である。